強く、優しく、しなやかに。
| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK |
| CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
愛しいものたち
朝、眠たい眼をこすって、妹を実習先の保育園へ送るのが今の私の日課。

その太陽が昇り始める時間、坂の上から見下ろす町は、白い霧と黄金色に輝くその日一番の光に包まれて、神聖なほどに朝の訪れを告げます。

海と町が一つになってそのときを迎える瞬間を、一つの絵のように私は眺め心に刻んで。

みんなに見せてあげたいな。自然の作り出すこの最高の時。

心を動かすものっていろんなところに見つけられる。

それを探すのがとても楽しく、嬉しい。



妹も帰り、久しぶりに5人と1匹がそろった私の家では、

これも久しぶりと言っていいほど活気が戻ったような気がします。

一人でも欠けると、その家は違う顔をするから、

「家族」という言葉の深さを改めて感じました。

朝の母がみんなを呼び起こす声も、洗面所のドタバタも、夕食で子供のようにみんなをからかって喜ぶ父も、そして一日の最後はコタツで誰かが必ず寝てる姿。

そのどれもが今は愛しく、大切にしたいです。



一昨日、初日公開から見た映画"DREAM GIRLS"

楽しみにしていて、そして期待通り胸が高鳴りました。

歌声の持つ力、その強さには本当に心が震えるよね。

私もそれ程のものを持てるようになりたいな、なんて。

ビヨンセもとても綺麗で綺麗で綺麗で…、

心奪われ、彼女からも女を磨こうという気持ちを起こさせられて。

もちろんメイクや衣装さん、いろんな人の力もあるんだけどとても勉強になります。

目指せビヨンセなんて言えませんが、目標とその努力は私も彼女たちのように捨てずに持っていきたいです。



昨日からアジアの各地では旧暦のお正月。

爆竹、燈篭、紅包、料理に祭…、きっと年に一番の人の活気がある頃でしょう。

台湾の友達もどうしてるかなって思いながら過ごすこの日。

この日私は昔からの親しい先生にお会いし、ゆっくりお話しをしました。

そして最後に聞いた言葉は「自分を人にさらけ出す」ということ。

言い換えれば「甘え上手」そんな言葉が合うのかもしれないこの言葉、

強さだけではなく、それと共にある弱さや未熟さかっこ悪さ、そんなものを全て許せる力も人には時に大切だということも。

そうやって自分と相手を許すことで、そこから見えてくること、広がっていくもの。

考えたら、おそらく強さを見せる以上に私たちにとって難しいことなのかもしれない。

だけどこうやって人がつながる時、もっともっと深く人間ができんじゃないかな。



最後に、この夜数年ぶりに聞いた懐かしい人からの声は、

大分弁はなくなっていたけれどそのままで、

声から伝わる何も変わらない様子に、ははって嬉しさと一緒に笑っていたり。



お布団を干した後の太陽のにおいや、

雨の降った後のあの土臭い自然のにおいのように、

今年は「雪が降る」と凛とした空気にその新たなにおいを見つけ、

「冬のにおいがするね」と息と胸を弾ませ走って向かった先で言われて笑う冬。

帰り道に、父が玄関先で吸うたばこのにおいを遠くからわかるようになり、

昔は大嫌いだったのに、今はいつの間にかそのにおいも気づけば父と思うようになっていた。

こうやって少しずつの変化と発見とを繰り返して、またもう一つ季節が変わる。



色とりどりの紅や白を並べる梅と、

日に日に大きくなっていくさくらのつぼみが、

春の訪れを告げ始めた。

生命がいきいきと動き始める私の大好きな季節まであと少し。




ordinariness comments(0) -
スポンサーサイト
- - -
Comment








<< NEW | TOP | OLD>>